美しいものを想い、優しい心だけで生きる♡

志村けんさんが亡くなったニュースを見るとどうしても泣いてしまうけれど、志村けんさん=全員集合のドリフやかとちゃんけんちゃんなので、YouTubeを見ると大笑いwwこれで良いんだなって思う。

今の今は志村けんさんがもう居ないということ、コロナウィルスで突然命を絶たれてしまった悲しみでいっぱいだけど、彼の圧倒的な存在感は、100%楽しいだけの爆笑が絶えない時間にあるのだから。これから思い出すたびに、100%面白くて懐かしい映像に笑い転げるだけでいいんだ。

それにしても笑いの力、この時代の笑い、ドリフの歌やコントには、世代を超える何とも言えない温かさがあるなあ、って改めて思い知らされた。この頃、本当に多くの家族が一緒に同じ番組を楽しみに見ていただろうし、みんな同じ笑いを見て育てられたんだなあと思う。なんて贅沢で楽しい時代だったんだろう。

終息が見えないコロナ騒動の中で、多くの人が自分に向き合う時間、いつもなおざりにしていることを少し丁寧にできる時間を得ていると思う。

このタイミングは、きっと、これまでの自分や社会、時代を振り返るにまたと無いチャンス。私もそう。忙しいとか何かの言い訳にして、いつの間にか置き忘れていたような、子供のころのような心ー大切なことや、些細なことを愛おしむ気持ちを今一度思い出して、かなりスローダウンして自分の呼吸を深くしなさいと、<自分>を見つめなさいと言われていると思う。かなり強制的だけど、またとないチャンスです。

<自分>=<他人>他の命、すべての命。そしてすべて愛おしい。

 

なぜだか分からないけれど、志村さんが亡くなった際の高木ブーさんの言葉の中の、「また一緒にコントやりたかったのに。」という言葉に涙が止まらなくなった。

子供のように純粋で、本当にまっすぐな願いだからだと思う。

いくつになっても、人は純粋で壊れやすい♡のままで生きていい。それが人だし、みんなのそういう気持ちが守られるべき。

国籍や立場や年齢など、勝手な判断材料になっている「壁」を取っ払って、ひとりの人としてお互いに大切に想う、そういう時間にみんなで戻りましょう。

心を惑わせたり不安にさせることではなく、美しくて少しでもホッとできることに心を寄せて、子供の頃のような、純粋な気持ちを1秒でも長く意識してみたらー必ず何かが変わる。そして、自分の今生もいつ終わるか、明日かもしれない、それは誰も分からないのだから、今のこの一瞬を、今日という1日を心を込めて過ごすことが本当に大切だと思う。

明日からの4月は、いつもよりずっと丁寧にそういうことを心に留めて過ごそう♡